税理士ドットコム - [勘定科目]ピアノ教室のイベント参加費の仕訳 - 時系列で厳密に整理すると以下のようになると考え...
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 勘定科目
  4. ピアノ教室のイベント参加費の仕訳

ピアノ教室のイベント参加費の仕訳

お世話になります。
主催しているピアノ教室で、友人の教室と合同でイベントを行いました。その際、参加費を前払いで受け取り、会場費などの経費を差し引いたのち、利益を生徒数で頭割りにして友人と分配しました。
その際、「イベント費」という勘定科目を作り、経費などを「イベント費(会場費)」などとして仕分けしましたが、初めに受け取った参加費と、分配して受け取った金額をどのように入力したら良いのか、さっぱりわからずm(_ _)m
ご教授いただけませんでしょうか?よろしくお願いいたします。

税理士の回答

時系列で厳密に整理すると以下のようになると考えます。
イベント開催時まで売上金額が確定しない前提です。
(参加者からの受取)
現金/預り金 ××円(預かりの都度、仕訳するのが厳密とは考えます)
(イベント当日)
預り金/現金 ××円(これまで預かった金額をいったん精算した仕訳)
現金/イベント収入 〇〇円(ご自身の受け取った金額を収入とする仕訳)

ご返答ありがとうございます。
参加費は、集金代行にお願いしており、イベント当月のイベント日前に入金されています。
イベント当日の一旦精算した金額、というのは、会場費などの経費を引いた金額ということでしょうか?(慣れておらず、初歩的な質問で申し訳ありません)

すいません、追加の質問で、参加費はそれぞれの講師(私と共催の講師)が集金し、それぞれが経費を立て替え、当日に精算、生徒数の割合でイベント収入を分配しています。
経費はその都度帳簿につけていましたが、最後の部分(預かり金、イベント収入など)の記入方法がわかりません。

立て替えた経費も生徒様の数で精算されているのでしょうか?
その場合は、経費の支払いは仮払金で仕訳していただいた方がよいように思います。
具体的な数値例を記載してみます。わかりにくい点があれば追加でご質問いただければと思います。
①参加費の受取時
預金/前受金 3万円
②開催前の経費の立替時
仮払金/現金 2万円
③開催時の精算(イベント収入の総額が5万円、経費総額が3万円のケース)
生徒数がご質問主様が60%の場合。(生徒数で収入を按分し、参加費はそれぞれの講師が集金されるとのことなので、事前に受け取られた参加費はすべてご質問主様に帰属するとして整理しました。またこのケースでは預り金よりも前受金として整理した方がよいと考えます)
前受金/イベント収入 3万円

かかった経費も生徒数で負担するのであれば下記の仕訳になると考えます。
経費/仮払金 1.8万円
現金/仮払金 0.2万円←2万円を立て替える一方で、負担は1.8万円なので0.2万円を共催の講師からいただく

結果として手元に残る利益は総額2万円の60%で1.2万円となるかと考えます。


具体的な数字で教えていただき、ありがとうございます。収入、経費共、ほぼ生徒数で分配していますので、教えていただいたようにやってみます。
ひとつ、カード払いで立て替えていたものも仮払で仕分するということですよね?

カード払いの経費立て替えも仮払いで仕訳していただければよいかと思います。

詳細にわたり、ご教授いただき、ありがとうございました。
またよろしくお願い致します。

本投稿は、2021年10月18日 20時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

勘定科目に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

勘定科目に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,139
直近30日 相談数
664
直近30日 税理士回答数
1,226