給与天引き家賃、光熱費の仕訳
会社契約のアパートに従業員を2人1部屋(家賃 45,550円)で社宅として利用しています。従業員負担は家賃として19,000円/人、光熱費は実費です。
25日支払いの給料から天引きして、月末支払をしています。
天引時の仕訳(勘定科目)と支払時の仕訳(勘定科目)を教えて下さい。
たまに給料日前(天引前)に支払いを済ませてしまう事もあります。
以上、宜しくお願い致します。
税理士の回答
家賃支払い時の仕訳
(借方)地代家賃 45,550 (貸方)現金預金 45,550
給与支払い時の仕訳
(借方)給 与 *** (貸方)現金預金 ***
雑収入 19,000 (〇〇社宅家賃)
雑収入 19,000 (△△社宅家賃)
「雑収入」は「受取家賃」の科目でも問題ありません。
また、支払い時、天引き時、ともに消費税は非課税仕入・非課税売上になります。
以上、宜しくお願いします。
ありがとうございます。
実費の光熱費も同様で雑収入になるのですか? 差し引いて、代わりに支払いをしている感覚だったのですが。。。
再度お願い致します。
ご連絡ありがとうございます。
社宅の光熱費は入居者が負担するものになりますので、上記の家賃とは性格が異なります。
次の二通りの方法が考えられます。
1) 立替払いとする方法
・光熱費支払い時の仕訳
(借方)立替金 *** (借方)現金預金 ***
・給与精算時の仕訳
(借方)給 与 *** (貸方)現金預金 ***
立替金 *** (〇月分光熱費)
2)光熱費の逆仕訳とする方法
・光熱費支払い時の仕訳
(借方)水道光熱費 *** (借方)現金預金 ***
・給与精算時の仕訳
(借方)給 与 *** (貸方)現金預金 ***
水道光熱費 *** (〇月分光熱費)
「2」の方法が簡便かもしれません。
以上、宜しくお願いします。
本投稿は、2017年08月08日 12時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。