有価証券の内訳書は売買を繰り返していれば全て記載する必要があるのか
中小法人です。余剰資金で上場株式の売買を繰り返しています。
勘定科目内訳書の有価証券の内訳書について、同じ銘柄で年に100回購入と100回売却してたら期中増減の明細を200行記載しないといけないのでしょうか?色んな銘柄あるので全部記載するとなると100ページは軽く超えてしまう気がするのですが。
「記載口数が100口を超える場合には、期末現在高の多額なものから100口についてのみ記入」とありますがこの口というのは銘柄数という事でしょうか?
株式数ではないですよね?「期末現在高がないものであっても」とあるので期末残高が無い(株式数量ゼロ)ものでも経過を記入する必要があるのですよね?(銘柄数が100未満の場合は)
仮に合算してもよいとすれば異動年月日はどのように記入すればよいでしょうか?
一応、区分は「その他」です(法人税基本通達2-3-27の「区分していないものは、短期売買有価証券に該当しない」に該当するかと思います。売買自体は社長が本業の片手間で行っており専担者云々にもならないと思います。)
税理士の回答
結論から申し上げますと、すべての売買取引を1行ずつ記載する必要はございません。
<合算処理と異動年月日の記入方法>
同一銘柄の売買が年間を通じて多数ある場合、期中の増減は銘柄ごとに総額で合算して記載して問題ありません。
その場合、「異動年月日」欄には「期中随時」や「日々異動」と記入するのが一般的です。また、証券会社発行の取引報告書などを添付し、内訳書には「別紙の通り」とまとめて記載する実務対応でも多く見受けられるかと存じます。
<「100口」の定義について>
記載要領にある「記載口数」の「口」とは、保有する株式の数量(株数)ではなく、「銘柄数(記載すべき行数)」を指します。
<期末残高ゼロの銘柄の扱い>
ご認識の通り、年間の取引銘柄数が100未満であれば、期中売却により期末残高がゼロになった銘柄も取引経過を記載するのが原則です。しかし、取引銘柄数が100を超える場合は期末現在高の大きい上位100銘柄を記載すればよいため、結果的に残高ゼロの銘柄は省略されることになります。
回答は以上となります。
ご参考になりましたら幸いです。
山本快夫
お世話になります。
銘柄ごとに記載します。増減欄はそれぞれ年間の合算を併記するか、差引純額記載するか、どちらでも構いません。
勘定科目内訳明細書は、標準様式が示されていますが、必ずこの通りである必要はありませんので、これに準じた様式でも構いませんし、別紙を作成しても構いません。
標準様式1枚に収まりきらない場合は、私でしたら、例えば「別紙のとおり」と記載して、別紙にコンパクトに一覧としてまとめます。
他の方のアドバイスも参考になさってください。少しでもご参考になれば幸いです。
本投稿は、2026年06月29日 11時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







