期末の棚卸、決算について
建設業下請けの個人事業主です。
材料屋への支払いは末締め翌月払いのため、12月に仕入れた材料は買掛金で処理しています。
また12月より前に仕入れて支払い済みの材料についても、元請への請求が工事完了の1月以降になるため当期の売上には結びつかないものがいくつかあります。
弥生の会計ソフトで確定申告をする際に棚卸資産の入力が必要なのですが
①「12月仕入れの買掛分」「支払い済み」は関係なく、年末時点の在庫はすべてカウントということで宜しいでしょうか。
②既に使っている材料でも、当期の売上に関わらない材料は在庫とするのでしょうか。
③会計ソフトでは仕掛品や期末棚卸高といった科目で入力されますが、そのままで良いのでしょうか。
税理士の回答

①おっしゃる通りです。
②おっしゃる通りです。手元に残っているのカウントできる材料は「材料」勘定で資産計上しますが、手元に残っておらず現場で使ってまだ納品していない(売上に結びついていない)材料費は「未成工事支出金」に含まれ、棚卸資産となります。
③仕掛品を「未成工事支出金」に変更する必要があります。
ありがとうございます。
概ね合っているようで安心いたしました。
②について「特定の工事のために仕入れた材料は未成工事支出金、特定の工事のためではない材料は材料貯蔵品として処理する」と見たのですが、手元にあるかないかで判断する方が良いのでしょうか。

上記の回答の趣旨は、
①手元にある材料(=未使用の材料)については、カウントできるので、棚卸表を作成の上、「材料」勘定で棚卸資産として次期に繰り越す。
②手元にない材料(=使用済の材料)で、まだ納品してない工事に使用した材料費については「未成工事支出金」勘定で棚卸資産として次期に繰り越す
ということです。
上記の文章については、意味がよくわかりませんが、特定の工事のために使用した材料は直接材料費となり、どの工事に使用したかわからない材料は間接材料費となって、各工事に配賦することになる、という違いはあります。
貯蔵品はあまり材料で使用することはありません。
再度回答いただきありがとうございます。
アドバイスいただいた通りに処理します。
本投稿は、2022年10月09日 02時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。