不動産等の譲受けの対価の支払調書について
不動産等の譲受けの対価の支払調書の書き方についてです。
支払金額の欄には不動産本体の金額を記入すればよいのでしょうか?
日割りの賃料や固定資産税等相当額を合わせて支払っている場合は
これらも含めるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

池田康廣
「譲受けの対価の支払調書」ですので、不動産本体価額を記入して下さい。
税務署はこの「譲受け対価の支払い調書」を譲渡者の課税資料とするのです。

西野和志
国税OB税理士です。
受領した側は、日割り分も譲渡所得の収入金額になりますので、記載するのが正しいのですが、分かりやすくするために
摘要欄に:売買契約書本体の額と日割り分がいくらであるという記載をされるのが良いかと思います。
池田先生、西野先生
ご回答ありがとうございます。
本体価額のみ記載するか総額を記載して内訳を摘要に記載するか検討致します。
支払報酬の支払調書の場合は
例えば司法書士先生にお支払いした金額のうち
報酬額のみを記載するか印紙代等も含めた総額を記載し
内訳を摘要に記載することになりますでしょうか?

西野和志
はい、適用に記載してください。受け取った方と税務署が照合をかけますので、総額の中に付随した支払いがある場合は、御面倒でも記載されるのがいいです。
本投稿は、2022年12月14日 09時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。