棚卸・製造原価が変わった場合
ハンドメイド品の製造販売をしています。
2021年に作り売れ残り、2022年末時点でも売れ残っている商品があります。
2021年に計算した製造原価を改めて計算したところ、計算間違いが判明し、原価が100円上がりました。
今期期首金額=前期期末金額かと思いますが、今期の製造原価を変更しても大丈夫でしょうか。
今期期首金額と前期期末金額が異なってしまうことは問題ないでしょうか。
また、材料費高騰により、前期と今期で製造原価が変わった商品も、今期の金額に変えて今期期首金額と今期期末金額を計算して大丈夫でしょうか。
それとも、同じデザインの商品であっても、製造原価が変わったら別物として棚卸しなくてはいけないのでしょうか。
ご回答よろしくお願いします。
税理士の回答

西野和志
国税OB税理士です。
前期棚卸修正の仕訳
期首商品棚卸高 10,000 / 前期損益修正益 10,000
などとします。
ご回答ありがとうございます。
やはり修正が必要なのですね。
質問文に書き忘れており申し訳ないのですが、当方白色申告です。
白色申告ではどのように対応したらいいのでしょうか。
お手数ですが、ご回答いただけますと幸いです。

西野和志
考え方は、白色も青色も変わりはありません。今は、白色申告者であっても記帳義務が課されています。なので、逆に言うと青色申告にしないと損になるということです。
青色申告特別控除などの特典が使えない分、損をする感じですね。
ご回答ありがとうございました。
理解できました。
本投稿は、2022年12月27日 17時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。