為替損失、支払手数料を含む立て替え精算の仕訳
以下のような場合の仕訳について教えてください。
例えば海外の顧客のために、日本で顧客が払うべき経費10,000円を個人口座から立替ました。
立て替えた時:
○○料 10,000円 / 普通預金(個人用) 10,000円 ○○様立替分
ドル建てで請求書を提出、後日立て替えたお金の支払いが事業用に使っている海外の口座にありました。
帳簿は日本円でつけていますが、当日の為替レートで換算すると振り込まれたのは9,000円、また、振込手数料が1,000円引かれていました。手数料は後日支払ってもらうことになりましたが、差益損も含まれたこのような仕訳はどうしたらよいでしょうか?試行錯誤してみましたが、どうも数字が合いません。お力添え願います。
税理士の回答

はじめまして、税理士の岡村と申します。
【立替えた時】
立替金10,000円/普通預金(個人用)10,000円
※個人事業であれば「事業主借」10,000円
【入金時】
普通預金8,000円/立替金9,000円
為替差損1,000円/
※個人事業主であれば「為替差損」勘定をわざわざ使わなくても「雑費」とかでもいいのかもしれませんが。
【手数料後日振り込まれた時】
普通預金1,000円/立替金1,000円
トータルでは10,000円立替をして、為替差損が1,000円あって9,000円戻ってきた感じになります。
こんな感じの仕訳で実態と合っていれば、いかがでしょうか。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
岡村先生、わかりやすくお教えいただき、ありがとうございます。
大変、助かりました。感謝致します!

ベストアンサーにお選びいただきましてありがとうございました。
本投稿は、2024年01月20日 16時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。