帳簿棚卸
仕入れた商品の数から売れた商品の数を差し引き、残っているはずの商品数を計算して、在庫を確認する方法もあります。これを「帳簿棚卸」と呼びます。とありますがこれのやり方計算方法を教えてください。よろしくお願いします
税理士の回答
帳簿棚卸は、商品有高帳を備え付け、日々の商品の入出庫を記帳することによってはじめて可能となります。商品有高帳を記帳していない場合には行うことができません。
商品有高帳を記帳すると、日々の在庫数量が、商品有高帳で把握されるので、期末日には、棚卸数量の理論値が自動的に判明することになります。
単価は先入先出法、総平均法、移動平均法、最終仕入原価法などの方法により計算しますが、税務署に届出をしていない場合には、最終仕入原価法となります。
なお、帳簿棚卸によって把握される期末日の数量は、理論値にすぎないので、実務上は、期末日に実地棚卸を行い、実地数量が少なければ、その差を商品有高帳に記帳して、棚卸減耗損として把握する、などの方法が一般的です。
詳しく教えていただきありがとうございました
本投稿は、2024年01月23日 04時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







