帳簿を付ける前年度分の記帳方法について
青色申告のハンドメイド作家です。
開業してから帳簿付けを怠り、2024年度分からfreeeで付けていくのですがスタートから躓いでいます。
下記の仕訳をどのように処理すればいいか分かりません。
2023年度末の棚卸し
原材料487,904
仕掛品68,808
製品59,815
2023年12月 Creema
売上合計 23,850円
送料合計 1,295円 (購入時にお客様からいただく)
成約手数料合計 - 2,623円
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利益¥22,522から振込手数料176円が引かれて、
2024年1月30日に楽天銀行に22,346円が振り込まれた。
2023年12月 minne
売上合計 22,710円
販売手数料合計- 2,394円
振込手数料- 220円
2024年1月31日に20,096円が楽天銀行に振り込まれた。
2023年12月に使用した分のクレジットカード-36,092円が2024年1月29日に楽天銀行から引き落とされた。
又、minne・Creemaに関しては毎月入金された時だけ記帳すればいいよと言われた事があるのですが大丈夫でしょうか?
お忙しいところ恐れ入りますが、ご教授いただければ幸いです。
税理士の回答
こんにちは、税理士の川島です。
2024年からの設定として回答させていただきます。
1.棚卸について
こちらは開始残高の設定が必要です。
2.売上・売掛金について
売上・仕入等については、原則入金・出金した時ではなく、発生した時に帳簿に記帳します(青色申告承認申請兼現金主義の所得計算による旨の届出を除く)。
ですので、2023年の売上・売掛金となりますので、2024年の入金金額を開始残高に記載致します(売掛金として)。
売上計上時の仕訳を例に記載致します。
支払手数料 〇〇 / 売上 〇〇
振込手数料 〇〇 /
売掛金 〇〇 /
※2024年からfreee会計にて記帳されるとのことですので、『Creema freee』と検索されてみて下さい。
本投稿は、2025年03月04日 13時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。