売掛金の訂正
個人事業主(青色申告)の経理担当をしています。
昨年12月決算の売上に、誤りが1つあったことが発覚しました。
売上Aについて、「売掛金⇔売上」と「現金⇔売上」の二重に計上してしまっていました。(単純な消込ミスです。)
金額的には些少(全売上の0.05%未満)です。
できれば、今年の帳簿の売掛金の修正で対応したいと考えています。
今年の帳簿はこの売上Aを「売掛金⇔元入金」と年初に計上しています。
訂正するために、逆仕訳をしても良いのでしょうか?
元入金を減らすというのに違和感を感じた為、こちらで質問させていただきました。
ひょっとしたら、「雑損⇔売掛金」とすべきかな?とも考えました。
どのように対処すべきでしょうか?
ご指導お願いいたします。
税理士の回答
三嶋政美
本件は当期において「売上/売掛金」の仕訳により調整するのが最も簡潔かつ実務的です。前期に売上が二重計上されているため、本来は前期修正が原則ですが、重要性が極めて低いことから、当期で売上を減額する処理で差し支えないと考えます。
したがって、期首に計上された「売掛金/元入金」の逆仕訳を用いるのではなく、「売上/売掛金」により過大計上分を解消する方が、資本の動きを不必要に歪めず、説明可能性の面でも優れます。なお「雑損」による処理は性質上適合せず、本件はあくまで売上修正として捉えるのが適切です。
ご回答ありがとうございます。
原則論として前年分の修正から必要であることは認識していましたが、金額があまりに些少であったため、そこまでする必要が無いように感じていました。
加えて、ネット検索では「逆仕訳」「前期損益修正損」「雑損失」等のワードしか見つけられず、いずれもしっくりこず、悩んでおりました。
実務的な対応策を教えていただき、本当に感謝いたします。
誠にありがとうございました!
本投稿は、2026年04月10日 12時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







