税理士の確認義務
決算書を作成時、金額の大きい借入金を計上する場合、税理士はどうゆう経緯でその借入金が発生したか、それが税務上認められるものなのか等、確認義務はないのでしょうか?
税理士の回答
決算書を作成するに当たり、大きな借入金については、その経緯を確認して、その状況に応じた指導、助言をする必要はあると考えます。
毎月の会計・税務を関与している顧問税理士であれば、その経緯は常に確認しているはずですし、仮に決算時のみの関与であっても多額の借入金の場合には、発生原因や資金使途を確認し、役員会の議事録が作成されているかを確認するものと思います。
会社の現状から借入金の額が適正なのか、返済に無理がないか、専門家としての助言があっても良いと考えます。
大変参考になりました。ありがとうございました!
本投稿は、2018年12月03日 22時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。