固定資産か修繕かの判断
宜しくお願いいたします。
法人が店舗の壁面の四方の内の1面のみビニールクロスが古くなり単に張り替え原状に復帰する場合、20万円以上だと修繕費か資本的支出かの判断はどの様に考えられますでしょうか。材質は元々貼ってあるものとほぼ同じで模様が少し違う場合ですが金額は建物全体の取得価格からしますとわずかな額(1%未満)となります。ただ内壁のみで判断した場合は4面の内の1面なので25%で判断すべきなのでしょうか。
宜しくご教授頂ければ幸いです。
税理士の回答

建物の資産価値を高めるものであれば固定資産ですが、壁のクロスの張替であれば現状を回復するための定期的な修繕になると思います。従いました20万円以上であっても修繕費になると考えます。
資本的支出と修繕費については、国税庁のホームページに詳しく掲載されています。参考にしてください。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/hojin/07/07_08.htm

中野眞弘
ご質問の場合はビニールクロスの張替により店舗の資産価値が向上したり、耐用年数が伸びたりすることにならず、通常の維持管理となると思いますので修繕費でよいと思います。
先生方、ご回答を頂きましてどうもありがとうございます。
本投稿は、2019年06月26日 11時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。