預り金について
契約があると毎月1件1600円の入金がある取引があります。そのうち1件につき1300円については実務を行っている保証会社へ支払うため、実質の収入は1件につき300円になります。
①その契約のうちの一部は本部の契約の事務手続きだけを私たちの会社で行っているもので、手数料収入の300円は全額6月と12月に集約して年2回本部に支払いをしています。
②残りの契約は1件につき200円は私たちの会社の手数料収入で、残り100円は契約を取った各会社へ上記同様年2回集約して支払いを実施しています。
勘定科目と仕訳方法等どのように処理するかがいまいちよくわかりません。
今までは、①を1600円を預り金借方で1300円を預り金貸方で仕訳して②の1600円については、全額手数料収入 借り方として処理していました。
前任の経理担当者がずっと行ってきた処理方法ですが②の各会社へ支払う100えんについては預り金に計上するべきじゃないかと考えて自分なりに、仕訳を入力すると、預金残高と金額が合わなくなってしまいます。
正しくはどのように仕訳したら良いかを教えてください。
税理士の回答
①の場合、1,600円全額を支払うのであれば預り金で良いと思います。
預かった時の仕訳
(普通預金)1,600/(預り金)1,600
精算した時の仕訳
(預り金)1,600/(普通預金)1,600
②の場合、受け取る手数料が200円で、その内、100円を手数料として支払うのであれば、下記の様な仕訳も一例です。
預かった時の仕訳
(普通預金)1,600/(預り金) 1,400
/(手数料収入) 200
(支払手数料)100/(未払金)100
精算した時の仕訳
(預り金)/(普通預金)1,400
(未払金)/(普通預金)100

酒屋就一
①現預金 1600 / 預り金(保証会社) 1300
預り金(本部) 300
②現預金 1600 / 預り金(保証会社) 1300
預り金(各会社) 100
手数料収入 200
で、よろしいかと考えます。
「本部」とご質問者様の会社が同じ会社なのでしたら①の「預り金(本部)」は「手数料収入」とされるのが正確かと考えます。
ご回答ありがとうございました!
お2人のご回答を参考に会計ソフトに入力して、なんとか数字は合いました。
3人の社団法人で頼れる人が自分しかいないので非常に助かりました。感謝申し上げます。
本投稿は、2019年07月19日 01時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。