中古商品の期末棚卸における在庫評価について
中古品の期末棚卸高についておたずねします。
商品点数が膨大で薄利多売をしている場合で、価格変動が激しい商品を販売する場合の期末における棚卸しの商品評価はどのようにするのがベストなのでしょうか?
なお、仕入は個別に仕入単価を定めているのではなく大雑把な山で金額をつけて仕入をし、時に廃棄する無価値まで下落する場合も多々あります。
なお、日々相場が刻一刻と変動しまた、手元の在庫も膨大で個別に全ての商品の売価や仕入原価を管理することは不可能です。
税理士の回答

長谷川文男
棚卸商品の評価方法について、届出をしていない場合は、最終仕入原価法で評価することになります。仕入値をあなたが管理できるか否かは、関係ありません。最終仕入原価法で評価する場合は、管理しなければなりません。法律ですから、あなたの主観的な、管理できないは通りません。
なお、多品種販売に適する評価方法は、売価還元原価法又は売価還元低価法かと思います。これを採用する場合は、届出をしてください。
棚卸しを売価で行い、売価から原価を求める方法です。
これなら、個別に仕入原価を管理する必要がありません。
丁寧な回答をありがとうございます。
本投稿は、2020年01月03日 21時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。