PCとモニターなどの購入と計上について(再掲)
以前似た質問をさせていただきましたが、書き方が悪く有効な回答が得られなかったので、再度質問させていただきます。
ソファとテーブル、PCとモニターのようにセットで使うものは、一式の合算価格で資産かどうか判断すると聞きました。弊社は開発会社で、PCやモニター等をよく購入しますが、下記の事情によりそれらの一対一の紐付けができず、どう「一式」として扱うかの判断が難しい状況です。
・個人所有のモニターを使用し、PCのみ経費で購入している人がいる。
・モニターとPCで買い換え頻度が異なるため、一緒に購入しない。
・PC1台に2~3台のモニターを接続して使っている。
・逆に同じモニターに複数のPC、Mac、ゲーム機などを接続している。
・作業者やプロジェクトが変わると作業環境の構成(繋ぎ方)も変わる。
このように「一式」の構成があやふや・流動的なため、現在「明らかにこれとこれは一貫して1セットとして使用されており、かつ合計購入価格が10万円(特例を使用すれば30万円)を超える」ものがないため、結論としては資産計上したことがありません。また、モニターだけではなくキーボードやマウス、外付けHDDなどに関しても同じことが言え、考慮し出すときりがない気がします。
個別のケースの具体的な相談はここでは難しいと思いますので、全体的に、弊社はどのような方針で処理を行えば無難であるのか、気を付ける点はあるかなど、アドバイスを頂くことは可能でしょうか。
例えばですが、税務調査が来たとして、その時点で接続されている機材が一式と見なされるというような、前例とか判例みたいなものはないのでしょうか。
税理士の回答

小山登
御社のように ばらばらに本体やモニターなどを購入している場合は 単品ごとの通常の購入単位ごとで判断せざる得ないでしょうね
まとめて何台か購入している場合は 購入の都度 貯蔵品に一旦計上し 使用するために払い出したときに 資産(工具器具備金など)や消耗品費に振り替えることになるでしょう
資産計上するに満たない金額の単品をその都度購入している場合は 購入してすぐ使うのであれば 購入の都度 消耗品費として処理しても認められると思います 一体として資産計上するにしても どのような構成で業務に使うか 使っているのか わからないのが実態だと思います
回答いただきありがとうございます。まとめ買いすることはなく必要時に購入してすぐ使う状態ですので、購入の都度消耗品費として計上するしか現状ないと思われます。
本投稿は、2016年07月28日 12時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。