決算時の未収金について
決算時、会費の未収金が発生。
当期未収金の他、前期未収金があった場合、貸借対照表への未収金計上は当期分のみとした場合、前期分は繰越金に含まれたままの処理でよいのでしょうか?
また、本来、貸借対照表への未収金計上は当期分のみ計上するのが正しい処理なのでしょうか?
税理士の回答

貸借対照表の未収金勘定には、当期分の未収のみならず、前期分の未収も計上する必要があります。
当期分の未収は、当期において、
(借方)未収金 ××× (貸方)会費収入 ×××
として処理をするので、当期の未収金は計上されます。
前期の会費未収分は、前期の期末において、上記と同様の処理がされているはずであり、当期においても入金がなかった場合、
(借方)現金預金 ××× (貸方)未収金 ×××
の仕訳を切ることがないので、結果的に貸借対照表には前期の未収金が残ったままになっているということになります。
結果として、未収金は、当期の未収分と前期の未収分の両方が計上されるtことになるということです。
本投稿は、2020年01月23日 04時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。