貸倒引当金繰入・戻入のP/L上の位置
貸倒引当金繰入、貸倒引当金戻入はP/Lでどの位置に来るのが普通ですか?
弥生会計の初期値では繰入は販管費、戻入は営業外収益になっています。
当社の弥生P/Lでは繰入は営業外費用、戻入は特別利益
税理士事務所から送られてきた当社のP/Lでは繰入は販管費、戻入は特別利益 でした。
税理士事務所に話して当社弥生に合わせてもらうべきか、当社が税理士事務所に合わせるべきか、どうすればよいのでしょうか。
消費税決算仕訳の間違いを指摘したら、顧問税理士事務所の事務員さんがブチ切れてしまい、
聞くに聞けない雰囲気です。。。
税理士の回答

平素より大変お世話になっております。ユアクラウド会計事務所の村井隆紘と申します。以下、ご回答させて頂きます。
貸倒引当金戻入益は従来は特別利益とされておりましたが、新会計基準の適用により、原則として営業費用(対象債権が営業上の取引に基づく債権である場合)、または、営業外費用(対象債権が営業外の取引に基づく債権である場合)から控除するか、営業外収益として当該期間に認識するものとされました。
貸倒引当金繰入額については通常は販管費として営業費用とされますが、営業外の取引に基づく債権にかかる費用は営業外費用とされます。
よって、通常は弥生会計の初期値でよろしいかと思います。
以上、お役に立てますと幸いでございます。
本投稿は、2017年02月08日 15時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。