期首に取得原価に再振替する理由
決算時に時価評価した有価証券を期首に取得原価で再振替するのはどういう意味があるんでしょうか?
税理士の回答
こんにちは。
有価証券の評価損益については、再振替をする「洗替法」と再振替をしない「切離法」があります。一般的には、50%以上の評価損を計上した場合(いわゆる減損)は切離法、それ以外は洗替法を使用します。
どちらを使うかは会計方針によりますので、御社で設定することができます。
本投稿は、2017年05月30日 12時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。