開発支援金を外注会社に支払う場合の手順について
会社をはじめて1年目の者です。
この度、外部の外注会社にアプリケーションの発注を行う予定です。
座組としては、開発支援金+レベニューシェアの形を考えています。
そこで、まずこちらから外注会社に「開発支援金」を300万ほどお渡しするという内容で話が進んでいるのですが、この際、どのような手順で相手先の会社に渡せば良いかわかりません。
例えば、コンサルティングを受けた場合は
①コンサルティング業務に関する契約書を交わす
②コンサルティングを受ける
③コンサルティング完了後に、コンサルティング費用の請求書が届き、それに従い銀行振込をする
という流れになるかと思います。
今回の様に、特に相手からサービスの提供や納品が無いものの、こちらが先に「開発支援金」を外注会社に渡す際は、①~③の様な内容はどの様流れになるのでしょうか?
①が完了したら、法人名義の銀行口座から相手方の法人銀行口座に指定の金額を振り込めば完了となるのでしょうか?(契約書以外の請求書等の発行はいらないでしょうか?)
教えて頂けますと幸いです。
税理士の回答

土師弘之
「開発支援金」が「レベニューシェア」とどのように関係しているのかの詳しい内容が必要ですが、
通常、「支援金」とは見返りを求めないものであるため「寄付金」に該当します。この場合は、相手方からの受領書のみになると思われます。
しかし、「レベニューシェア」の一環として、つまり、アプリケーションの発注の対価の1つとして「開発支援金」を支払うことになっているのであれば、「外注費」となり、上記①~③と同じ手続きが必要になるかと思われます。
本投稿は、2022年02月11日 04時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。