前期仕分けミスの訂正処理
表題の通り、困っています。
前期(2020.4~2021.3)の仕分けにミスがありました。
13月目(期末処理)の仕分けにある
>事務所家賃 100,000円 前払い費用
上記が、まったく不要でした。
今期(2021.4~2022.3)の入力中に気がつきました。
今期は、家賃100,000円x12ヶ月分を払い、計上しています。
このままでは家賃が過剰します。
該当する現金も動いていません。
帳簿では、前払い費用を返金処理(実際は払っていないが)することで、解消すると思うのですが、入力、仕分け方法が分かりません。
どのように処理すればよろしいでしょうか?
ご教授くださいますよう、お願いいたします。
税理士の回答
中小法人の前提で回答します。
当期に、前払費用100,000円/前期損益修正益100,000円と仕訳し、当期の確定申告で前期損益修正益100,000円を減算します。
前期は経費過大計上による過少申告なので、前期分の修正申告をします。
ご返信、ありがとうございました。
会計ソフトには、「前期損益修正益」と「前期損益修正損」があるようなので前者で問題ないでしょうか?念のため質問させてください。
また、これは、上記の帳簿処理→従来通りの申告でよろしいでしょうか?
前期も今期も赤字等が大きく、事業税以外の支払う税金は発生していません。修正申告は初めてなので、他に特別な書類などが必要になるのでしょうか?
よろしく、お願いいたします。
会計ソフトには、「前期損益修正益」と「前期損益修正損」があるようなので前者で問題ないでしょうか?念のため質問させてください。
→前期損益修正益という勘定科目であればそうだと思います。(会計ソフトを拝見できませんので思いますとしか回答できません)
また、これは、上記の帳簿処理→従来通りの申告でよろしいでしょうか?
→ご質問の意味がわかりませんが、先の回答の通り前期損益修正益は当期の法人税申告の際に減算します。
前期も今期も赤字等が大きく、事業税以外の支払う税金は発生していません。修正申告は初めてなので、他に特別な書類などが必要になるのでしょうか?
→赤字でも赤字額が減少する場合は修正申告を要します。特別な書類というものはなく前期の修正申告書を作成して提出します。
但し、白色申告で繰越欠損金の適用がないのであれば修正申告は不要です。
赤字で事業税が発生しているというのが分かりませんが、所得割法人ではないということでしょうか?そうであれば事業税の修正申告は不要です。
本投稿は、2022年05月11日 17時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。