複数事業の場合、決算書も事業ごとに分ける必要がありますか?
翻訳業と小売業の2事業、個人事業主(青色申告)として運営している者です。
小売業の方のみ、個人事業税の課税対象となるのですが、
その場合、翻訳と小売業との決算書を分けて提出する必要はありますでしょうか?
過去に、税務署に確認したときは決算書を分けて、適用欄に2事業それぞれの収入と経費を記載するように言われました。
しかし、現在使用している会計ソフトでは決算書を分けることが難しいので、
どうしても分けたい場合は作業+コストがかかり、負担が大きいです。
そのためできれば1枚の決算書で済ませれば嬉しいなと思っています。
インターネットで調べると、複数事業(事業所得)の場合、決算書は合算した1枚で良いとされる記事をいくつか見かけました。実際はどうでしょうか?
ちなみに、小売業は今期収入100万円以下になると思われます。
恐れ入りますが、ご回答のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

確定申告書は2つの事業を合算した金額で記載しますが、青色申告決算書は原則として2つに分けて記載する必要があると思います。
ご回答ありがとうございます。
税務署の相談センターでは、事業2つの決算書に分けるというルールはないそうですが、もしできるなら分けて難しいなら1枚でもというお話でした。
「原則は2つに分ける」とのことですが、1枚の決算書2つの事業をあわせて1枚で出しても特に問題はないでしょうか。(小売業と翻訳業の売上と経費は、2つに分けてメモでつけるような形で大丈夫ですか?)

小売業と翻訳料の売上、経費が分かるようにしておけばよいと思います。事業税の計算のとき、事業が違えば税率も異なると思います。
ありがとうございます。それぞれ詳細わかるようにして提出したいと思います。ご丁寧に回答いただき、ありがとうございました。
本投稿は、2022年06月20日 11時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。