同人誌のデータ頒布に伴う経費の取り扱いについて
同人誌の収支はトータルで考えるのか、それとも年度ごとに考えるのかというご相談です。
ごく小規模の同人活動をしています。
自分ではテキストを執筆し、挿絵についてはイラストレーターさんに有償依頼をしています。
ただ、同人誌という紙媒体では頒布しておらず、PDF形式のデータのみでの頒布です。
趣味の範囲内かつイラストを有償依頼していることもあり、収支はトータルで10万円ほど赤字の状態です。
収入が赤字の場合、所得税・住民税ともに申告は不要と認識しています。
ただ、たとえば2024年にイラストを有償依頼して10万円赤字だったとして、2025年は1冊でも売れれば住民税の対象となってしまうのでしょうか。
データ形式の頒布のため、在庫を抱えることはなく、また一度アップロードしてしまえば何年先でも売上が発生する可能性があります。
トータルで考えれば収支がプラスに転じることはまずないのですが、この場合は課税対象になりますでしょうか。
また、同人誌を複数頒布している場合、すべてひっくるめての収支でよいのか、発行点ごとに収支をカウントするのかも気になっています。
というのも、イラストなしのテキストだけの同人誌も頒布しているので、トータルで考えれば赤字なのですが、その発行物単体で見れば黒字(微々たるものですが)とも考えられるからです。
どなたかご教示いただければ幸いです。
なにとぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答
本投稿は、2024年10月30日 18時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。