正社員が副業を行った際
現在正社員として勤務していますが、生活が苦しく副業(短期アルバイトなど)で年間20万以下の収入を得たいと考えています。
20万以下の場合でも住民税の申告が必要で、会社にばれてしまう可能性が高いとのことですが、ばれた場合に収入を得た方法まで会社にばれてしまうのでしょうか。
例えば、会社から説明を求められた際に、アルバイトで得た収入を、利益目的で利用したオークションで得た収入と嘘をついた場合、会社は嘘だと見抜けるのでしょうか。
税理士の回答

石田徳士
所得税には所得の区分というものがありまして、概してアルバイトで得た所得は給与所得、オークションで得た所得は雑所得と区分されます。
納税義務者用の住民税の通知書(従業員が会社経由で入手する住民税の通知書)には、給与所得とその他の所得が別々に記載されております。この通知書のその他の所得の欄に金額の記載がないのであれば雑所得はないということになります。また給与につきましては、2ヶ所合算の収入金額が記載されます。
会社がどこまで労力を費やして見抜こうとするかで可能性の大小はございますが、見抜こうと思えば、このようなことから見抜くことはできます。
見抜けるのか否かということであれば、絶対に見抜けないということはない旨、ご回答申し上げます。
本投稿は、2017年04月10日 23時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。