譲渡所得税の概算額
以下の事例ですと、不動産の譲渡所得税は概算でどのくらいになるでしょうか
土地は5年前に相続で取得(固定資産課税標準5000万円、路線価1億円)
その土地にアパートを2年前に新築(固定資産課税標準3500万円)
アパート建築費や取得に関わる費用は8000万円
アパート建築後1年で2億円で土地建物ともに売却
よろしくおねがいします。
税理士の回答

西野和志
計算過程を省力しますが、不動産屋さんが仲介に入ったとしてですが、住民税を含めて、約2200万円ですね。
ご返信ありがとうございます。私は約4000万円になるものと思っておりました。
どこを誤解してるのか理解したく、もし差し支えなければ計算過程をご教授いただくことは可能でしょうか?

西野和志
国税OB税理士です。税務署で、譲渡所得税、相続税贈与税の担当部署の管理職をしておりました。
質問が概算とのことなので、分かる情報を基に算出しました。
土地は、相続で取得したので、分離長期譲渡所得です。
おそらく取得費が不明だと思いますので、売値の5%(概算取得費)としました。
経費(仲介手数料3%+6万円の消費税)を差し引きました。
建物については、値上がりはなしで、計算しています。
税率は、20.315%で計算しております。
本投稿は、2022年11月12日 23時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。