役員報酬の課税所得について
こんにちは。
役員報酬の課税対象報酬について質問です。
1. 添付のサイトで下記の条件で検索をかけた場合
課税対象は800万円で間違い無いでしょうか。 また、課税率は23%で合っていますか。
2. 1と同条件の場合、課税率を23%に保つためには月いくらが上限でしょうか。
とても基礎的な質問かと思いますがご回答頂けますと幸いです。
https://www.tanabe-inc.com/apri/yakuin-hoshu/yakuin-hoshu.html
★条件
40-64歳
130万/月
子(16歳未満) 1
扶養 親等(非同居) 2
★計算
報酬 1560万/年
*控除(年)
所得税の所得控除 295万
住民税の所得控除 270万
給与所得控除 195万
→課税対象の所得
1560-295-270-195=800万円
よろしくお願い致します。
税理士の回答
所得控除は所得税のものだけ控除します。住民税の所得控除は所得税と基準が違うため控除額に違いがありますが、所得税の所得控除と二重で控除できるものではありません。
したがって、貴方の所得は1070万円になります。
税率23%は所得900万円以下ですので、税率33%になります。
税率23%に抑えるためには、年額170万円下げる必要がありますので、月額15万年ほど下げて、月115万円にされるのが現段階ではベターと思われます。
お子様が扶養控除の対象になられると年額38万円、特定扶養控除の対象期は年63万円の控除が増えますので、それぞれ月3万円、月5万円ほど増額されてもいいかとは思いますがが、バイトのしすぎ等で対象から外れた時が痛いので、控除増に応じた給与の変更はおススメしません。
ご回答頂きありがとうございます。
とてもわかりやすい説明で明確に理解することができました。
本投稿は、2023年03月01日 13時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。