所得税が いつもより多く引かれてる
今月給料明細が 来ました。
11月1日から11月30日の給料です。
残業をしたにも関わらず いつもより 少ない手取り額でした。
総支給額約167000円 社会保険料 住民税 所得税合計約42500円程です。
出勤日数など ほぼ変わらないので 別の月と見比べたところ 所得税の金額が かなり違いました。
毎月1040円の所得税が 12830円でした。
残業は45分ほどでしたが いつもの額より9000円弱 振込額が少なかったです。
年末調整とか何か 関わりがあるのでしょうか?
調べたのですが 月額の所得税早見表で見てみたところ 1000円位の所得税だと 給料支給額が 合いません。その分今回の給料から差し引かれているのでしょうか?
扶養親族はなしです。
会社に直接聞く前に 税理士さんに お伺いしたいです。
税理士の回答

米森まつ美
回答します
「社会保険料」の額が分かりませんと、正しい税額が算出できませんが、1,040円が12,830円とはずいぶん金額に差があり、貴方の疑問のとおりとなります。どのような計算をしたのか分かりません。
11月の給与が12月支給となった場合、その時に「年末調整」を行い、年税額の不足分として追加徴収となるケースがありますので、会社の担当の方に確認されるとよいと思います。
因みに給与計算のみの場合は
167,000円(社保なしとして)扶養0人の場合であっても
甲欄 3,620円(1,030円なら 105,000円以上107,000円未満)
乙欄 11,400円
賞与 (4.084%) 6,820円 の計算になります。
なお、社会保険料が167,000円-107,000円=60,000円と仮定して
仮に「電算式」で計算した場合であっても
(167,000-60,000)の場合45,834円(給与所得控除の金額)
{(167,000円-60,000円-45,834円)-40,000円(基礎控除)}×5.105%=1,080円(源泉所得税)になります
※ 甲欄税額表(167,000-60,000円)の場合 1,030円
ご返答ありがとうございます。
社会保険料は 約25000円です。
そうすると所得税は 2740円ですよね。
他の月も2680円ぐらいの所得税だと思うのですが 1040円は どこから出た数字なのでしょうか?
そして 年末で 足りない分 徴収されるって どう言うことでしょか?
月々ちゃんと 引かれていれば こんな事にならないと思うのですが。
会社に どう 突っ込めばいいのか 教えてください。

米森まつ美
回答します
>1040円は どこから出た数字なのでしょうか?
⇒ 分かりません。税額表上1040円という数字はありません。
通常であれば2,740円となります。
>年末で 足りない分 徴収されるって どう言うことでしょか?
⇒ 年末調整では、年内に支給した給与の額を集計し控除金額等を確認した上でその年の所得税額(年税額)を計算します。
その上で、給与時に源泉徴収した所得税額と年税額を精算し、多く徴収した場合は還付を、少なかった場合は徴収することになります。
なお、毎月の徴収額が少なかったとして年末調整で徴収するケースで一番多いのは、扶養親族がいたもののその者の所得金額が大きくなり、扶養から外れた場合などですが、貴方の場合はもともと扶養親族が0人ですので、これだけ多くの徴収金額が増えるケースは経験がありません。
もしかすると、本来毎月の徴収税額が2,680円であるにもかかわらず1,040円であったため追加になった可能性もあります。
なお、「年末調整時」に「基礎控除申告書」を提出していない場合は、基礎控除が受けられずに追加納付となるケースもあります。
>会社に どう 突っ込めばいいのか 教えてください。
⇒ 最初に「年末調整」をしたのか確認された上で、
年末調整によって徴収金額が増えた(不足額が生じた)のであれば「どうしてこんなに増えたのか教えて欲しい」と伝えてはいかがですか
年末調整の関係ではないのであればどのように計算したのか、また、税額表を見せて「『税金の計算」が間違っていないか確認させてください』とストレートに聞いた方が良いと思います。
会社によって様々ですが、毎月の給与の支給額や源泉所得税額、年末調整をしている場合はその金額などを記載している「一人別源泉徴収簿」等を作成していると思います。
貴方の分を見せて欲しいと聞いてみてはいかがでしょうか。
様式を参考に添付します。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/r5bun_03.pdf
返答ありがとうございます。
大変分かりやすい説明で 助かりました。
会社に 聞いてみます。
アドバイス ありがとうございました。

米森まつ美
ベストアンサーをありがとうございます。
少しでもお役に立てましたら幸いです。
その後 会社に確認した所 令和4年度の年末調整から夫が 扶養に入っていたようです。
扶養に入れた 覚えはないのですが
余計に腹立たしくなりましたが 税は払わなければならないので 割り切るしかないですね。
この件で 更に徴収されることが 無いことを願います。
ありがとうございました。

米森まつ美
急に、説明もなく追加徴収があると驚きますよね。
せめて、会社は事前にきちんと説明するべきだったと思います。
しかし、扶養控除申告書に、ご主人の名前を記載しなければ扶養にはならないはずですが、何をどう間違えたのでしょうか?
返答ありがとうございます。
去年の12月に 会社売却され 令和4年度と 今回の年末調整は 別々の会社でした。前の会社で夫が扶養に入れられたようです。しかも 事務員のミスでした。どんな処理をしたか分かりませんが 腹立たしいです。今の会社ては 前の会社からの引き継ぎで そのまま計算していました。今回の年末調整で夫は 扶養には入れなかったので 足りない分が 徴収されました。
今の会社は 『引き継ぎで扶養に入っていた。今回扶養から 外れたんだ』ぐらいの感じだったのだと思います。
令和4年度分の修正もしなければならないですよね。更に 徴収されるかもしれないですね。
気持ちが沈みます。

米森まつ美
災難でしたね。お気の毒でした。
新しい気持ちで新年を迎えらえますようお祈りしています。
お話聞いて頂きありがとうございます。
分かりやすい説明と 私に寄り添ったお返事で 大変嬉しく思います。
何度も 書き足してしまい ご迷惑おかけしました。
ありがとうございました。

米森まつ美
>何度も 書き足してしまい ご迷惑おかけしました。
ありがとうございました。
⇒ 大丈夫ですよ。お疲れ様です。
本投稿は、2023年12月11日 00時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。