海外赴任後の為替差益の計算方法について
海外赴任中に得た所得を帰国して円転換したときの為替差益の計算方法について質問です。
海外赴任時代にドルで給料が現地口座に入金されていました。
その給料から生活費を支出し、毎月給料の半分以上が貯まっていくような状況でした。
そして、日本に帰国後、残高を全て円転換しました。
そのときの、為替差益の計算方法について、具体的に教えてください。
毎月入る給料をそのときのレートで円換算し、それを全期間分合計したものを原価とするのでしょうか。
生活費で支出した分をどのように計算したらいいのでしょうか。
税理士の回答

土師弘之
毎月入る給料をそのときのレートで円換算し、それを全期間平均して、1ドルあたりの円換算額を計算します。
この単価を円貨に交換したドルに乗じ、実際に入金した円貨との差額が「為替差損益」となります。
したがって、生活費に使用したかどうかは関係ないこととなります。
生活費で支出した分をどのように計算したらいいのでしょうか。
本投稿は、2024年09月17日 08時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。