アメリカでの不動産売買による課税
アメリカ国籍である私と在米20年ほどの日本国籍+グリーンカード保持者の妻が日本へ帰国・移住する事となりました。
妻は先駆けて8月に日本に戻るのですが、秋頃に2人名義で5年前に購入したアメリカの一軒家を売る予定です。私自身はその後の移住を予定しています。
購入後値上がりして、少なからずの収入になる予定です。
この場合日本でも申告の必要と、課税される可能性はあるのでしょうか?
もし課税が発生する可能性がある場合、家を私1人の名義に変更する手続き(Deed of Surrender)を取った後に売りに出して、移住前に売れば申告の義務はないと思うのですが間違いないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

安島秀樹
奥さん(妻)が8月に日本に戻ってきたときに、すぐに居住者(住所=生活の本拠地が日本にある)と判断されると、秋に売るアメリカの不動産の売却益が日本で課税されます。たぶん居住者にあてはまるのだと思います。日本で課税されたくないのなら、あなたの計画案を実行するのがいいと思います。
安島先生
ご確認ありがとうございました。お伝えした計画で進めるようにいたします。
こちらの弁護士に相談したところ「Quit Claim Deed」を申請すれば家内の名義を外せるそうです。
ご参考まで。
本投稿は、2019年07月29日 10時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。