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給与支払いの際の源泉所得税の金額について

110万の給与。社会保険料115,174円の場合の給与支払い時の源泉所得税の金額を教えて欲しいです。
また、根拠になる計算式も教えていただきたいです。

税理士の回答

1,100,000-550,000=550,000が給与所得です。
550,000-480,000(基礎控除)-115,174=マイナスです。
所得税は0円です。
安心ください。

110万円の給与は月給ですか?
扶養控除等申告書りの提出の有無、扶養親族等の数により、源泉徴収税額を求めます。

まず、令和2年分源泉徴収税額表をお手元にご用意ください。
1,100,000-115,174=984,826

税額表の950,000を超え、1,700,000に満たない金額欄に該当します。
扶養控除等申告書の提出がなければ乙欄です。
259,800に740,000を超える金額の40.84%を加算して税額を求めます。
259,800+(984,826-740,000)×40.84%=359,786

扶養人数0人の扶養控除等申告書の提出がある場合
121,480+(984,826-950,000)×33.693%=133,213

など、令和2年分源泉徴収税額表に記載されている計算方法で求めます。

110万円の給与は月給です。ちなみに配偶者が同居特別障害者なので扶養人数は2人。給与所得は1,000万円を超えるので配偶者控除はなしです。9月分の給与ソフトに入力したところ社会保険料は115,174円
所得税は114,730円と計算されたのですが計算式がわからず合っているか不安で質問させていただきました。

源泉徴収税額表の税額
108,540+(984,826-950,000)×33.693%=120,273

電子計算機の特例
給与所得控除 162,500
扶養控除等 31,667×2=63,334
基礎控除等 40,000
その月の課税所得金額 
984,826-162,500-63,334-40,000=718,992

源泉徴収税額
718,992×23.483%-54,113=114,727→円単位四捨五入→114,730

電子計算機の特例による税額ですね。

実は他にもわからないことがございまして
上記の所得税114,730円は8月分9月支給給与。

5月分6月支給給与では
総支給額1,100,000万円
社会保険料112,429円
所得税118,889円

6月分7月支給給与では
総支給額1,100,000万円
社会保険料112,429円
所得税115,370円

と社会保険料は変わらないのに所得税が変わるのが
なぜなのか分からないのです。
こちらの根拠となる計算式を教えていただきたいです。
何度もすみません。

本投稿は、2020年10月05日 20時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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