仕入消費税調整勘定の使い方について
お世話になります。
経理の前任者が、固定資産を購入した時の仕訳を以下のように仕訳していました。税抜き経理です。
諸口 1,000,000 現金 1,000,000
機械 909,090 諸口 909,090
仮払消費税 90,910 諸口 90,910 (消費税:課税仕入 外税)
仕入消費税調整勘定 909,090 仕入消費税調整勘定 909,090 (消費税:課税仕入 外税)
3行目までは何となく理解できるのですが、4行目の仕入消費税調整勘定というのがよく分かりません。
何故この仕訳が必要なのでしょうか?
税理士の回答
推測でしか回答できませんが、貴社の会計ソフトやシステム上、機械などの固定資産勘定の税区分が課税仕入れになっていないか出来ないため、本来は課税仕入れとして仕入税額控除の対象となる機械を、仕入消費税調整勘定という別科目で課税仕入れとして認識するためではないかと思います。
ありがとうございます。今固定資産を入力しようとしたところ、仰る通り課税仕入れに出来ませんでした。
非常に分かりやすいご説明ありがとうございました。
本投稿は、2023年10月06日 11時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。