[消費税]転売に関する簡易課税の事業区分 - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 税金・お金
  3. 消費税
  4. 転売に関する簡易課税の事業区分

転売に関する簡易課税の事業区分

副業で個人事業主としてトレーディングカードの転売をしています。

定価で商品を仕入れ、定価以上の金額で売ることで利益を出しています。
インボイス登録をしているので、消費税の課税事業者です。
原則課税と簡易課税どちらを選択するか迷っています。

簡易課税の場合、事業区分は第何種に該当するのでしょうか?

販売経路としては、買取業者・メルカリなどで売るパターンがあります。
買取業者→第1種
メルカリなどの個人売買→第2種
になるのでしょうか?

一方原則課税の場合、
また仕入れてある程度時間が経ってから売る場合があるのですが、
年をまたいだ場合、棚卸在庫として計上すると、
消費税額は還付になることもある認識で合っていますでしょうか?

税理士の回答

販売経路としては、買取業者・メルカリなどで売るパターンがあります。
買取業者→第1種
メルカリなどの個人売買→第2種
になるのでしょうか?


ご認識の通りで問題いありません。
メルカリで相手が事業者とわかれば第1種でも良いと考えます。


一方原則課税の場合、
また仕入れてある程度時間が経ってから売る場合があるのですが、
年をまたいだ場合、棚卸在庫として計上すると、
消費税額は還付になることもある認識で合っていますでしょうか?


原則課税で、在庫がある状態で免税事業者から課税事業者になった場合には、在庫分の消費税を控除することができます。還付ということではなく仕入税額控除となります。

回答ありがとうございます。

すいません、追加の質問です。
調べてみたのですが、現状2割特例の適用をうけているので、
消費税簡易課税制度選択届出書の提出に係る特例というもので、今年の12/31までに消費税簡易課税制度選択届出書を提出すれば今年も簡易課税が適用されるということでしょうか?

登録を受けた日から課税事業者となる場合に特例を受けることができます。
ですので本年からインボイス登録した場合に届出書を課税期間中に提出すれば、その課税期間から簡易課税制度を適用することができます。

ありがとうございます。よくわかりました。

本投稿は、2025年09月01日 17時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

  • 簡易課税について

    開業届には小売業でだしたのですが、これによって簡易課税の事業区分が決まるのでしょうか? 業者オークションやショップなどから仕入れをおこない、基本的には個人...
    税理士回答数:  2
    2023年03月04日 投稿
  • 消費税の簡易課税について

    建設機械の修理販売を行っています。機械の販売は仕入れた機械を修理・メンテナンスをしたうえで販売します。これは第3種事業となるのでしょうか。また、仕入れた機械を一...
    税理士回答数:  1
    2019年07月29日 投稿
  • 消費税簡易課税事業区分

    食料品製造業をしています。 消費税は、食品の売上は、第3種で、レジ袋は、第2種で簡易課税で申告しています。 レジ袋は、個人に販売しているので、第二種で合って...
    税理士回答数:  1
    2023年07月24日 投稿
  • 簡易課税制度選択届出書について

    個人事業主です。消費税は簡易課税です。主な事業は3種と4種で開業届けを出した20年くらい前に消費税課税制度選択届出書を出しました。去年から副業で仕入れて売る販売...
    税理士回答数:  3
    2023年03月07日 投稿
  • 消費税の簡易課税の事業区分について

    私は法人Aを経営しており、事業の1つとして、ある商品販売をしており、商品を仕入れてそのまま事業者へ売ります。 そして法人Bにこの事業の管理を委任しています。商...
    税理士回答数:  2
    2025年03月27日 投稿

消費税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

消費税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,624
直近30日 相談数
754
直近30日 税理士回答数
1,531