課税売上高 1000万円 消費税について
2018年から飲食店をオープンして売上1070万円でした。
今年、消費税を納めるにあたり調べていたら
基準期間の課税売上高については、基準期間が課税事業者の場合、課税売上高は税抜き金額になります。
という文章を見て2018年度の消費税8%分を引けば1000万を切るので消費税納税者に当たらないと思ってしまったんですが間違いでしょうか?
もう一つ質問ですが、消費税を払っていた事業者が1000万を切った時、消費税の納税義務者でなくなった旨の届出手続きをしないと何か罰則などはあるのでしょうか?
宜しくお願い致します。
税理士の回答
基準期間の課税売上高については、基準期間が課税事業者の場合、課税売上高は税抜き金額になります。
という文章を見て2018年度の消費税8%分を引けば1000万を切るので消費税納税者に当たらないと思ってしまったんですが間違いでしょうか?
→はい、間違いです。これは基準期間が課税事業者であった場合です。基準期間が免税事業者であった場合の課税売上高は税込金額になりますので、2018年が免税事業者であれば1,070万円が基準期間の課税売上高になります。
もう一つ質問ですが、消費税を払っていた事業者が1000万を切った時、消費税の納税義務者でなくなった旨の届出手続きをしないと何か罰則などはあるのでしょうか?
→罰則はありませんが、提出しないと翌年以降も消費税の申告書等が郵送されてきます。但し、免税事業者であれば申告納税は不要ですが。
2018年開店時は届出を出していないので消費税課税事業者として扱われないので免税事業者となるのですね。
納得できました、ありがとうございます。
本投稿は、2021年02月12日 16時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。