免税個人事業主のインボイス制度の影響について
ご質問がございます。
現在、個人事業主で免税事業者です。
インボイス制度開始についてどういった影響があるか教えて欲しいです。
固定1社(課税事業者)に登録して委託を受け仕事しています。住宅設備工事、緊急駆け付けサービスです。
そこから仕事の依頼を受け、現場へ向かいます。
元々のクライアント先があり、登録先に仕事依頼が入り、私に仕事依頼が来ます。
クライアントからの報酬は約3割ロイヤリティとして引かれた額が私に入ります。
また、現場で使った部品や商品は登録先が用意している物で、部品代の仕入れ額を引いた、部品利益額の5割が私に入ります。
1件毎の計算なので、毎月回った件数の報酬と、使った部品や商品の利益の5割が加算されて、1ヶ月毎売上として入ります。
現在、免税範囲内ですが、課税事業者になった場合、免税のままにした場合に、この登録業社への影響等教えて下さい。
自分が直接部品仕入れ等していない為、少し理解出来ません。
お手数ですがよろしくお願い致します。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
インボイス制度は、課税仕入を明確にするものです。
したがって、あなた様がインボイスの登録を行わないと、支払者はあなた様への報酬に対し支払う消費税を控除できなくなる不利益を被ります。
また、あなた様がインボイスを登録すると無条件であなた様は課税事業者になります。そうすると、あなた様も消費税を支払うことになります。
本投稿は、2022年02月02日 21時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。