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固都税清算金の計上方法について

新築の共同住宅と建付地を法人で購入しました。引渡は年明け1月末でしたが、建物の表題登記を前年末に済ませたため、固都税の請求先が、土地=売主、建物=買主の法人、と分かれました。
買主と売主それぞれに対して、役所から税額通知が来たので、売主との間で清算をしました。
買主たる私の法人は、
a)建物の税のうち、年始から引渡までの分を売主からもらう=2万円
b)土地の税のうち、引渡以後の分を売主に払う=5万円
ことになり、差し引きしてb-a=3万円を、買主の私の法人が売主に払いました。
この場合の、買主たる私の法人の帳簿の付け方として、以下のどっちが正しいですか?

1)差引分を土地の資産として記帳
土地3万円/現金3万円

2)aとbをそれぞれ記帳
土地5万円/現金3万円
/売上2万円、清算金受取



税理士の回答

 2)のほうがよいかと思います。

 土地と建物は別個の不動産であり、会計上も、別個に処理をするのが適当だからです。

 どういう事業をされているのかわかりませんが、固都税清算金を売上に計上するようなケースは少ないように思われるので、「雑収入」のほうがよいように思います。

早速のご回答ありがとうございます。お金の流れとしては差額だけのやり取りだったが、それは単に清算時に相殺しただけのことであり、取引上は、土地と建物は別物なので、記帳は相殺前の額をそれぞれ記録すると理解しました。どうもありがとうございました。雑収入についても承知しました。

本投稿は、2023年05月04日 18時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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