税理士ドットコム - [固定資産税]間口狭小補正率×奥行長大補正率の小数点以下2位未満は切捨てしない? - 確かに取り扱いが異なりますね。前者と後者の違い...
  1. 税理士ドットコム
  2. 税金・お金
  3. 固定資産税
  4. 間口狭小補正率×奥行長大補正率の小数点以下2位未満は切捨てしない?

間口狭小補正率×奥行長大補正率の小数点以下2位未満は切捨てしない?

土地及び土地の上に存する権利の評価明細書を作成していてよくわからないことがあるので、質問させてください。

不整形地に該当せず、間口の狭小な宅地等の評価を適用する場合、
間口狭小補正率×奥行長大補正率の小数点以下2位未満は切捨てしないのでしょうか?

不整形地に該当したうえで、間口の狭小な宅地等の評価を適用する場合は、
間口狭小補正率×奥行長大補正率の小数点以下2位未満は切捨てしますよね?

そうだとすると、前者と後者とで小数点2位未満の取り扱いが異なることが不思議に感じます。

税理士の回答

確かに取り扱いが異なりますね。
前者と後者の違いは、不整形地か否か。
実際の計算では
【不整形地に該当しない場合】カッコ内→0.9118
95,000×(0.97×0.94)=86,621円

【不整形地に該当する場合】カッコ内→0.91
95,000×(0.97×0.94)=86,450円

「不整形地補正率表の補正率×間口狭小補正率」を採用しない場合、不整形地と整形地の評価額が全く同じになってしまうので整合性を取らせたのではないでしょうか。

以上、参考にしていただければと思います。

本投稿は、2020年06月15日 13時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

固定資産税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

固定資産税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,839
直近30日 相談数
798
直近30日 税理士回答数
1,601