海外居住外国人エンジニアの正社員登用について
IT会社を経営しております
弊社では台湾在住の外国人エンジニアとcontractor契約しており、
この度そのエンジニアを無期限正社員採用したいと検討しております。
エンジニアは台湾で生活し現地での税金を支払っており、来日の可能性もありません。
その場合でも日本の年金及び社会保険の支払いは義務でしょうか。
また、正社員・contractor関係なくできれば台湾での税金を支払えればと思っているのですが、日本企業が外国の税金を払うことは可能でしょうか。
よろしくお願いします
税理士の回答
お尋ねの場合には、現地に在住のまま、ということですので、日本の税法では非居住者となります。非居住者が来日せずに行う役務の給与や報酬は、日本の所得税は課されない所得になります。
現地、この場合には台湾ですが、台湾で本人が納税すればいいということで、日本の所得税などは課されず、もちろん、日本の社会保険も加入できません。
日本の企業が台湾での従業員などの税金を負担するという方法は、聞いたことがありませんが、負担した時点で、給料を追加払いした形で、また課税対象の給与となる、ということになり、あまり、企業にとって効率の良い方法ではないと思います。
単純に、本人が台湾で申告納税すればよく、その前提で給与水準を決めればいいだけだと思いますが。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
本投稿は、2017年11月18日 16時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。