海外在住の非居住者の就労の際の納税について
海外在住での就労可否についてお伺いです。今年の8月から夫の海外駐在で帯同しています。
除籍をしていますが、7月まで日本で働いていた分の確定申告等はする予定ですが、それとは別に今いる国でオンラインで働けるのかを知りたいです。
クラウドワークス等でオンラインで働き、確定申告をするのであれば現在働くことは可能でしょうか。
ご教示いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
税理士の回答

山本健治
非居住者でその国で働くのであれば日本源泉所得でないので日本で申告する必要はありません。
7月まで日本で働いていた分の確定申告はする予定、とのことですが、納税管理人はおられるのでしょうか。納税管理人を定めていない場合は出国日が申告期限になりますので、期限後申告になります。お早めに申告なさることをお勧めします。
山本健治さま
お返事くださりありがとうございます。
日本で申告する必要はないとのことですが、オンラインで働いた場合、今いる国で申告すれば日本では必要ないということでしょうか。
脱税等のトラブルに繋がらないか心配しています。
日本で7月まで働いた分に関しては別に対応しています。ありがとうございます。

山本健治
1年以上日本国外にいるつもりで出国していると思いますので、出国時点から日本非居住者になります。
それ以降オンラインで働いて得た給与等は現地国の税制に従い課税されることになるかと思います。日本では日本源泉所得ではありませんので課税されません。
本投稿は、2023年12月26日 11時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。