仕事を辞めて大学院生になる場合に手続きが必要な税金
これまで勤めていた会社を退職して大学院生(修士)になります。その場合、手続きが必要な税金に関して教えてください。修士の2年間はアルバイト程度しかしない予定です。健康保険は現在の会社に任意加入、国民保険は今後手続きの予定です。あと他にやっておくべき手続きはありますか? また、確定申告はする必要はあるのでしょうか?
税理士の回答

米森まつ美
退職後にアルバイトをし、年末まで勤務していた場合、今勤務している会社の源泉徴収票を提出して「年末調整」を行うことになります。
アルバイト等も年末まで勤務していなかった時には、以下勤務している会社とアルバイト先の源泉徴収票をもって確定申告をして所得税の清算を行います。
住民税について
4月までに退職した場合は、5月までの残りの住民税を会社で一括で徴収して納めていただきます。
前年分所得にかかる住民税は、後日自宅に決定通知書が届きます。(5月過ぎ)
5月に退職した場合は、5月分のみ特別徴収して納税したうえで、6月以降の分は普通徴収(自分で納付)することになります。
普通徴収は会社の方で「異動届出書」を提出しますので後日納付書が届きます。
なお、6月以降に退職した場合は、一括納付又は普通納付なども選べますので、会社に相談してください。
本投稿は、2024年03月25日 12時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。