9月卒業の大学生は社会保険に入るべきか
お世話になります。
休学の関係で9月に大学を卒業する者です。
来年の4月からは内定先に所属し、社会人になります。
現在、月に15~22万円ほどのアルバイト収入、週最大40時間の労働をしています。ただ上半期は就活の関係でほぼ収入がないことと、親の扶養内であることから年間の収入は103万以下に収まるよう調整しております。翌年の入社前1~3月もアルバイトを継続する予定です。
本題に入ります。
10月から社会保険適用拡大という情報をよく目にするのですが、9月卒業後は身分としてフリーターになるため、社会保険の対象者に該当すると思います。親の扶養から外れ、こちらに加入するようバイト先企業に伝えるべきでしょうか。
また、入社前1~3月は稼ぎすぎると税金が多くかかるというのも目にしたのですが、どのようにしていくのがベストでしょうか。こちらも重ねてご回答いただけたら幸いです。
勉強不足で自身の認識違いが多々あるかもしれないのですが、ご教示いただきたいです。
よろしくお願いします。
税理士の回答

石割由紀人
2024年10月から適用される社会保険適用拡大の対象になる可能性がありますが、その具体的な要件は以下の通りです。
週の労働時間が20時間以上であること。
月額賃金が88,000円以上であること。
雇用期間が2ヶ月以上見込まれること。
学生でないこと。
質問者様の場合、9月に大学を卒業し、フリーターとして働くことになるため、学生の資格を失い、上記の条件に該当する可能性があります。そのため、社会保険(健康保険と厚生年金)に加入する必要が出てくるかもしれません。
対応策として
・ 10月からの社会保険適用拡大に伴い、あなたが社会保険に加入する必要があるかどうか、バイト先の企業に確認されるとよいと思います。
・ 社会保険に加入する場合、親の扶養から外れることになります。これは、あなたが親の健康保険からも外れることを意味します。
本投稿は、2024年09月04日 11時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。