ひとり社長から別の会社の正社員になる場合の保険料、所得税、住民税について
現在ひとり社長の合同会社をしています。それで毎月報酬と年に1回の賞与を自分に払っています。
来年の4月頃から正社員になる話が来ていて、受けようと思っているのですが、今の会社の報酬と賞与をどうしようか悩んでいます(新しい会社は副業OKの会社です)。
例えばの話ですが、4月に新しい会社に入社して、今の合同会社から5月に1000万円の賞与を支払った場合、新しい会社での健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、所得税、住民税にどの様に影響してくるのでしょうか?
本来ならX円の保険料が、1000万円別の会社(僕の合同会社)から支払われ収入が増えるため、X円からZ円に変わる(増える)のでしょうか?また変わる場合、それはすぐに反映されるのでしょうか?それとも来年から変わってくるのでしょうか?
新しい会社の負担が増えることになるような気がして気になっています。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

石割由紀人
5月に合同会社から1,000万円の賞与を受け取ると、主に以下の影響があります:
所得税:賞与は源泉徴収されますが、年末調整または確定申告時に合算されるため、結果的に追加の納税義務が生じます。
住民税:翌年の6月からの住民税に反映され、新しい会社で天引きされるため、負担額が大幅に増加します。
健康保険料と厚生年金保険料:新しい会社の給与と賞与が合算される場合、標準報酬月額が上がり、新会社の社会保険料負担が増える可能性があります。ただし、賞与分の影響は直ちに反映されない場合もあり、翌年の定時決定で調整されます。
雇用保険料:新会社の給与には直接影響しません。
新しい会社に負担をかけたくない場合、賞与のタイミングや金額を慎重に調整することを検討すべきです。
丁寧に答えていただきありがとうございます。
新しい会社に負担をかけたいか、気にしかいか、じっくりと考えます。
ありがとうございます。
本投稿は、2024年12月19日 17時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。