税理士ドットコム - [税金・お金]扶養と社会保険加入どっちが得? - 旦那様の会社から7万円~8万円を受け取っているの...
  1. 税理士ドットコム
  2. 税金・お金
  3. 扶養と社会保険加入どっちが得?

扶養と社会保険加入どっちが得?

自分の置かれている状況が特殊なのか、色々な記事やサイトを見ても判断が出来なかったため、此方にて判断を仰ぎたく投稿させていただきます。

私は今、夫の扶養に入っている状態です。
でも昨年から別居状態で、住んでいる県も違います。
去年は夫の会社からの委託で仕事をして生活していましたが、このままではいけないと思い、今年の3月から派遣社員として働き始めました。
そうしましたら、今月に入って派遣会社より「社会保険への加入条件を満たしました」との話をいただきました。
扶養に入っている旨を伝えると、来月の出勤数を減らせば扶養のままで大丈夫とのお返事。

この場合、扶養に入ったままにして出勤数を減らすのと、扶養から外れて社会保険に加入するのと、どちらが得でしょうか。

おおよその情報を下記に記します。
・年齢は40歳以下
・給料は月に手取りで14~15万
・3月より働き始めました
・派遣社員なのでいつ仕事が更新されなくなるかは不明
・社員になれるシステムはなさそうです
・夫とは別居状態のため、住民税を去年より自分で支払ってます(2万弱)
・夫の会社からの給与は月に7~8万くらい
・一度扶養から出たらもう戻れないと思います
・出勤数を16日以下にすると、手取りが11万弱くらいになります。

出勤数を減らすのと、扶養を抜けるの、どちらを選べば良いでしょうか。
少しでも多く貯蓄できる方を選びたいです。

なにか欠けている情報などあればお尋ねください。
ご指南、よろしくお願い致します。

税理士の回答

旦那様の会社から7万円~8万円を受け取っているのですかね?
それと今の給与を合わせての話しですか?
旦那様の社会保険に入ったままの方がいいのか、自分で社会保険を支払った方がいいのか、悩まれておられるんですかね?
旦那様の会社から、月々7万円をもらうとしたら、それだけでも年間72万円の給与収入となります。
旦那様の社会保険に入ったままでいきたいというのであれば、年間130万円未満に抑えないといけなくなります。
それを考えると残額は58万円(130万円-72万円=58万円)ですから、かなり、少ないですよね?
(国税で言う扶養は103万円です。これはあなた自身に税金がかからない限度額です。)
お問い合わせでは、貯蓄をなるべくしたいとのことでしたが、実際に税金や社会保険は給料を貰う以上に差し引かれることはありません。
いっぱい、働ける状態なら、いっぱい給料をもらった方が沢山貯蓄ができると思います。
お問い合わせの趣旨に沿っていない回答であれば、申し訳ございません。

主旨としましては、夫の扶養に入っていてOKな限度額までの給与になるよう出勤数を減らして働いた場合の手取りと、扶養から外れて社会保険に加入しフルで働いて自分の給料から税等が引かれた時の手取りとでは、どちらが得になるかが聞きたかったのです。

というのも、社会保険が引かれていない状態で14~15万。ここからどれくらい引かれるのかがわかりません。
税で引かれた給料と出勤数を減らした給料とにほぼ差がないのであれば、多く働かずに済む方(扶養のまま)を選んで、空いた時間を有意義に使った方が賢明ですよね。
なので、何かしら数値で見比べられればと思い、相談させていただきました。
説明や判断材料が足りなく大変申し訳ありません。

ご主人様の会社から7万円~8万円の給与は受け取られているのですか?
因みに給料15万円ぐらいで社会保険の計算をすると2万円位は差し引かれるかと思います。それ以外に源泉所得税が3,000円ぐらいですかね?
ご主人様の会社から給与を受け取っている場合には、計算がちょっと違うんですが、社会保険は結構高いです。

やはり2万くらいは持っていかれるのですね。
他に差し引かれる税等わからなかったので、本当はそれら含めてシミュレーションのように詳しい数字の比較があると助かったのですが、
どちらが得にはなるのかは自分で計算して自分で判断するしかないようですね。
ありがとうございました。

本投稿は、2019年05月26日 05時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

税金・お金に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

税金・お金に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,153
直近30日 相談数
658
直近30日 税理士回答数
1,224