不動産売却後の税金について
9年前に離婚し自宅の名義を妻に、ローンは自分名義で支払っていました。
今回良いお話があり売却するにことにしました。
ローン残債 約3500万、売却金額6350万 15年居住
購入金額4800万諸費用150万 売却時費用 仲介235万 測量18万 程度の費用です。
懸念しているのは、名義が元妻でローンが私ですので税金の計算がどれに当てはまるのかがわかりません。支払いは子供もいますので一緒にやっていましたが
固定資産税などは元妻名義で来ています。
1・名義人である元妻に、この場合売却金額全額に対して税金がかかってくるのでしょうか?
2・それともローン残債支払い後の売却益に対してかかってくるのでしょうか?
もし、1の場合なにか対策はありますでしょうか?売却日は10月29日の予定です。
税理士の回答

鎌田浩司
自宅の売却に対する税金は、名義人である元奥様になります。
計算は、売却額-取得額(償却後)-経費-特別控除です。
まず売却額は、名義人が1人であれば、1人に全額です。
取得額は、離婚に伴う財産分与であれば9年前の時価+登記費用+取得税になります。
なお、9年間の償却をします。
経費は、仲介料、測量費、契約書の印紙代。
自宅に元奥様が住んでいた場合、3,000万円の特別控除に該当することが考えられます。
ありがとうございます。理解出来ました。
本投稿は、2019年09月29日 20時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。