非居住者の納税について
私は、アメリカ在住の方と結婚し年内にアメリカに引っ越す予定です。
(F-2ビザで渡航しますが、グリーンカード申請予定です。)
現在勤めている会社で正社員から業務委託雇用に切り替え、働き続ける予定なのですが、日本/アメリカどちらに納税すべきか分からず困っています。
あるサイトを見ると、非居住者でも所得元が日本であれば日本に納税すべきだと書かれており、別のサイトを見ると居住国のアメリカで納税すれば良いとも書かれています。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

行方康洋
現在勤めている会社で正社員から業務委託雇用(給与ではなく報酬を受領する場合)に切り替え働き続ける予定の場合
日本に相談者様が事業所を有する場合は、日本で申告します。
日本に事業所がなく、住所もなく、アメリカに住所がある場合は、アメリカで申告します。
一般的には、住まれている国で申告することになります。

安島秀樹
「非居住者でも所得元が日本であれば日本に納税すべき」→これはこれで正しいのです。「所得元」というのは給料とか報酬を払ってくれる会社とか人のことではなく、日本で働くと日本が所得元で、アメリカで働くとアメリカが所得元です。あなたはアメリカで働くのですから、アメリカが所得元でアメリカで納税します。一時的に日本に戻ってきて日本で働けば日本で働いた分は日本が所得元なので(一次的には)その分は日本でも納税しないといけません。 あと、F2ビザですが、アメリカで働く資格が得られないように思います。自分で確認してください。
本投稿は、2021年08月04日 22時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。