書籍の制作費について
書籍などのコンテンツには制作費(取材費や資料費)がかかっています。
そこで質問なのですが、読者(消費者)はそのコンテンツを見ることで制作者がかけた分の費用や労力をかけずに知識等を享受することが出来ます。ここに税金はかからないのでしょうか?
要するにある書籍の制作費が200万円の場合、読者にはその200万円の一部でも課税されるのかということです。
分かりにくい質問で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
税理士の回答

土師弘之
たった1冊だけしか制作しない書籍の制作費に200万円かかったのであれば、その本代は200万円以上するはずです。
通常は、何万冊制作する(コンテンツであれば何万本と配信する)のですから、1冊(1本)当たり価格が数千円かそれ以下になるというのが資本主義の経済事情ではないのでしょうか。
一般的に、販売者はその価値に応じた価格で物を販売し、消費者はその価格で物を購入しています。投資額を考えて購入することなどないはずです。
本投稿は、2021年11月17日 14時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。