株式公開による資金調達
お世話になります
株式会社についてお聞きします。
株は毎日毎日、上下動するのに何故会社の資金として使えることになるんでしょうか?
素人感覚からすると株で得た資金で投資等をしたら株価が下がった時に大損失を被る可能性があると思います。
もしかして株価の何パーセントまでは資金として使える見込みみたいな感じで管理しているのでしょうか?
税理士の回答
ご記載の文面から上場企業のことを指しておられると思いますので、その前提でのご回答となります。
株式市場から発行会社にお金が入るのは増資等で株式を発行した時や自己株式を売り出した時です。
毎日の株価の増減は、機関投資家を含む株主間の売買によるものですので、株価の変動は発行会社の資金には直接影響しません。
発行会社の資金には直接影響しませんが、株価が上がるということはその会社が評価されているということであり、会社の価値を測る指標のひとつである時価総額が大きくなります。
回答ありがとうございます。
という事は株式公開していれば銀行からの融資などが受けやすくなるから
資金調達が出来るようになるという認識で宜しいでしょうか?
当初のご質問の主旨と少し違うと思いますが、株式公開企業は非公開企業よりも信用力がありますので、一般的に銀行融資も受けやすくなります。
また、銀行融資以外に増資等によって株式市場から直接資金を調達することも出来るようになります。
本投稿は、2019年06月07日 21時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。