6月29日からの新書式での持続化給付金の申請について
*フリーランスの通訳ガイドです。下記につき質問致します。
1.持続化給付金申請は、原則2019年の確定申告に基づきますが、2019年は体調を崩して仕事量が少なかったので、2018年度の確定申告で申請可能ですか?
2.私は確定申告は「白色」、収入金額等の欄は「給与」で申告をしています。
3.持続化給付金の最初の申請書式では、確定申告書の収入金額等が、事業で申告した人だけが対象でした。
4.6月29日以降の新しい申請書式では、確定申告が「給与、雑」でもも可能になったので、申請をしようとしましたが、「給与より年金金額が多い」と表示されて、申請まで行けませんでした。
5.持続化給付金の最初の書式では、年金に関係なく支給されているので、2018年度の確定申告を「給与」から「事業」に修正して申請をしたいと思います。
6.「2018年度確定申告」の上記の修正は、可能でしょうか?
税理士の回答

中西博明
2018年分の確定申告により申請することは可能ですが、持続化給付金を申請するためだけの理由で給与所得から事業所得に所得区分を変更する修正申告が認められるかは税務署の判断を仰ぐ必要があります。
また、給与所得であれば給与所得控除が認められますが、事業所得では概算控除は認められませんので、収入から必要経費を実額で計算する必要があります。
税務署に相談に行く際には、所得金額を計算して行くようにしてください。
早々に、ご回答をお送り頂きまして、ありがとうございます。
再度、熟考の上、申請するか、あきらめるか、決めたいと思います。
お忙しい中、お手数をおかけ致しました。
本投稿は、2020年07月03日 22時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。