建物の時価について
義父名義の自宅建物に私の借入金でリフォームをする予定です。
私から義父への贈与税の支払いを回避するために工事完了後、「代物弁済」で義父から私に対し、(工事代金/既存建物の時価+工事代金)割合の一部移転を考えています。
その際、建物の時価については、①未償却残高、②再取得価額、③固定資産税評価額の考え方があると思いますが、どの方法で算定するべきでしょうか?
平成13年築の木造家屋です。固定資産税評価額は約500万円です。
仮に未償却残高で計算する場合は、購入代金-(購入代金×0.9×0.031×経過年数でよろしいのでしょうか?
固定資産税評価額を基準に計算できれば簡単なのですが、金額に差が出るので、ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答
負担付贈与という前提で回答します。
負担付贈与は通常の贈与と異なり、取引価額相当で評価する必要があります。そのため、実際の不動産の価格とは異なる「固定資産税評価額」等で計算するのは適切ではありません。
もし正確な時価を求めるのであれば、不動産鑑定士に依頼するのが妥当と考えられます。
また、不動産の一部を取得する場合は登記が必要となり、登記費用も発生します。さらに、将来の相続の際に不動産の譲渡に係る特例が使えなくなるなど、思わぬリスクが生じる可能性もございます。
結果として、今回贈与税の負担を回避するよりも、適正に贈与税を支払った方が総額として安く済むケースも少なくありません。
そのため、一度お近くで資産税に詳しい税理士にご相談されるのはいかがでしょうか。

③の固定資産税評価額で問題ありません。
③が500万円、リフォーム代が1,000万円なら、2/3を移転すれば良いでしょう。
本投稿は、2025年08月29日 09時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。