住宅ローンの名義変更にあたる節税方法を教えて下さい
住宅ローン残高620万円
固定資産評価額
土地2,754,809円
建物6,293,333円
父(61歳)が住宅ローンを支払えなくなってしまったので、子である私(30代)がローンを支払うことになりました。ローンの支払いにあたり住宅ローンの名義と土地建物の名義を私に書き換えた場合、贈与税や相続税等が一番節税出来るパターンやローンの支払い方を教えて下さい。
また父にかかる譲渡所得税等はどのパターンが一番かからなくすみますでしょうか?
宜しくお願い致します。
税理士の回答

専門的には負担付贈与といいますが、ローンの引受け条件付きで、建物だけを名義変更するのがよろしいでしょう。
質問者の贈与税
建物の固定資産税評価額-ローンの残高=92,333<110万円
お父様の譲渡所得
負担付贈与のケースでは、贈与財産の時価での譲渡となります。
※建物の時価(不明であれば評価額とほぼ同じ)
建物の時価-(建物の購入価格-減価償却費)=所得
このパターンがお得になると考えられます。
本投稿は、2019年03月02日 21時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。