イタリア在住フリーランサー。イタリア国外からのみ報酬がある場合、節税対策はありますか?
イタリア(ミラノ)在住のフリーランサーです。納税に関してアドバイスいただけるとありがたいです。以下、概要です。
・職業は翻訳
・クライアントはイタリア国外(日本、アメリカ、中国)の翻訳エージェントで、翻訳対象は主に企業のウェブサイト
・報酬(月に30万円前後)の受け取りには日本の銀行口座やインターネットバンクを利用
・イタリアへの移住時に日本の住民票は抜いており、日本での確定申告は行っていない
・2017年4月に日本出国後、源泉徴収は行われておらず、消費税の請求も行っていない
・イタリアでの手続きの遅延により、滞在許可証の取得(2018年5月)や住所登録(2019年4月)が遅れたこともあり、現在に至るまでイタリア国内での所得税申告ができていないが、今年、滞在許可証の更新に伴い、申告が必要
※イタリアでの税率は私の年収の場合、28%(Direct Taxのみ)または58%ほど(Direct Tax + Social Security Tax)のどちらか
上記のような場合に、居住地のイタリアで支払うよりも節税できる方法があれば、ご指南いただきたいです。
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

酒屋就一
日本に住んでおられないのでしたら日本での納税義務はなく、イタリアに納税する義務があると考えます。
イタリアでの節税対策につきましてはイタリアの税務の専門家にご相談されることをお勧めします。
本投稿は、2019年05月22日 06時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。