個人事業主妻の働き方について
夫が英会話学校を経営しています。
売り上げは年2500万円くらいですが、従業員への給料や箱代を引くとおそらく収入は年500万円ほどかと思います。まだ法人なりはしておらず、夫は国保・国民年金に加入しています。
一方妻である私は会社員で、週3、4日の勤務で23万円ほどのお給料を頂いています。会社のほうで社保・厚生年金に加入して頂いています。
この夏、第一子が産まれることとなり、産休・育休に入る予定ですが、育休明けの働き方で悩んでいます。心配ごととしては、育休明けに今まで通りの日数働ける自信が無く、社保・厚生年金を外してもらい、出勤日数を大幅に減らそうと考えています。しかし、そうなると、夫が私と子供の分の国保料も負担することとなり、払い続けられるのかが不安です。
やはりこのまま育休明けも今の日数頑張って働き続け、勤めている会社で子供を扶養に入れるほうが良いのでしょうか?
または会社を退職し、夫の学校て青色専従者として働き、私への給料を経費で落としたほうが良いのでしょうか。混乱しています。ご回答頂けたら幸いです。
税理士の回答

世帯全体の収入を増やすことを考えた場合は、奥様がこれまでどおり、会社で勤務された方がいいと思います。社保と厚生年金を会社が負担してくれるのは非常に大きいです。また、厚生年金保険料を支払うことによって、将来の年金が増加することもメリットとなります。青色専従者となることによって、ご主人様の税負担は減りますが、奥様の国民年金と国保の負担が増えますので、税負担が減る効果も薄まります。
育児の負担もありますので、一度、奥様が働き続ける場合と青色専従者になる場合の「手取り額」を比較して、検討されたらいかがでしょうか。
本投稿は、2020年04月27日 17時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。